注文住宅の主な工法はどれくらいある？

注文住宅の主な工法はどれくらいある？

注文住宅を建設する際にどのような工法にするのか、種類だけでなく特徴を把握した上で選ぶ事がポイントとなります。日本では昔から多く選ばれている種類としては、木造を使用した方法があり比較的に早く注文住宅を建設する事が可能です。建物が大規模なタイプであれば、より強度面が安定する鉄骨作りの他に鉄筋コンクリートを使用した方法も選ぶ事が出来ます。重要面で軽量化を希望するのであれば、軽量鉄筋を選ぶといった手段も有効的です。品質だけでなく早さを求める場合であれば、プレキャストコンクリート造があります。日本では地震が多いからこそ耐震性に優れているタイプであれば、スチームフレーム造なども注文住宅では利用する事も可能です。安定性を求めるタイプであれば土木タイプや、エネルギー効率を考えるのであればパッシブハウスといった方法などもあります。実際に建設する建物自体の用途だけでなく、建設する地域性や気候なども考慮した上で工法を選ぶ事がポイントです。

注文住宅を建てた後に増改築を実施する場合は納付税額も変動するので注意

注文住宅の増改築を実施する場合は、税金の面にも注意しておく必要があります。まず、増築・改築により建物の規模が大きくなると、増やした部分が新たな不動産の取得とみなされ、不動産取得税の課税対象となります。新たに注文住宅を建てる際に適用される減税措置は、増改築時にも対象となっており、工事実施後の床面積などが基準を満たしていれば適用することができます。ただし、工事実施が新規に建ててから1年以内である場合は、合わせて新築とみなされるので注意が必要です。 また、固定資産税と都市計画税については、増築や改築を完了した年の翌年の1月1日に評価額の変更が実施され、税額に反映されます。自治体から送付されてくる納税通知書を見て、納付手続きに入る前に税額が反映されているかどうかを確認しましょう。 なお、増築や改築を行った場合は、その内容を登記簿に反映させるべく法務局で手続きを行わなければなりませんが、その際には登録免許税が課税されることは、原則としてありません。